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観劇『教授』

  • 2013.02.14 Thursday
五木寛之さんのエッセイを元にした、昭和歌謡のムードが色濃く漂う書き下ろしの戯曲。
劇中では、中村中さんがピアノ弾き語りで昭和歌謡を披露します。(1曲だけ中村さんの伴奏で役者として出演されている上条恒彦さんが歌われます。)

舞台は1960年代の日本。
タイトルともなっている「教授」は免疫学の教授で、寄生虫の研究をしている男が主人公。
主人公と、その周りの人々を、当時みんなが口ずさみ共有していた昭和歌謡を織り交ぜながら描く物語です。

中村さんがピアノと歌は素晴らしく、アレンジも手伝って古さを感じさせない素敵な楽曲ばかりでしたし、
お芝居の方も緩急のあるとても情緒的なお芝居でした。
主人公が割と淡々とした性格なので、主に喜怒哀楽は周りの人々によって表されるのですが、主人公が鏡となって受け止めて反射させることで主人公の思いも表現されていく感じでした。

私はこの戯曲の元になったエッセイも未読で、この作品に登場した歌はあまり馴染みが無いので(タイトルだけ知ってるとか、曲の一部だけ知っている程度)、新しいものを見るつもりで劇場に行きましたが、とても楽しめました。
客席は、どちらかというとご年配の方が多かったように見受けられましたが、若い方が見ても心揺さぶられる舞台だと思います。

東京公演以外の情報が出ていないのですが、東京公演は毎回アフターライブがあり、ゲスト出演の歌手の方々が昭和歌謡を歌います。
出演者や曲目は下記公式ページで発表されています。
毎回違うので、曲目で選んでも、歌手で選んでも面白いと思います。
観劇日程を組む時のご参考に。

私が観た回のアフターライブは元ちとせさんで、中村さんのギター伴奏に乗せて、小林旭さんの『熱き心に』を歌われました。
こちらも原曲は知らないのですが、元さんの独特の節回しで(多分)新しい歌になっていました。
お芝居も素敵でしたが、元さんの生歌を聴くことが出来て幸せでした。

また、東京公演は、本公演をプロデュースしているアトリエ・ダンカンさんで、各回開演2時間前までチケット予約が可能なサービスがあるそうです。(座席があるときのみ。S席、A席。各通常価格。)
急に都合がついた方、フラッと観に行きたくなった方はそちらもチェックしてみては?(下記公式サイト参照)

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アトリエ・ダンカンプロデュース
『教授』
原作:五木寛之(『わが人生の歌がたり』より)/構成・演出:鈴木勝秀

<東京公演>
2013.2.7(Thu)-24(Sun)
@Bunkamuraシアターコクーン
<大阪公演>
2013.2.27(Wed)
@サンケイホールブリーゼ
<名古屋公演>
2013.3.3(Sun)
@名鉄ホール
<金沢公演>
2013.3.5(Tue)
@金沢歌劇座

詳細はコチラ↓「教授」公式ページ
http://www.duncan.co.jp/web/stage/professor/index.html
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