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観劇『ロックオペラ モーツァルト』

  • 2013.02.16 Saturday
モーツァルトを題材とした作品として、私が思い浮かべたのは映画『アマデウス』
そして、10年くらい前に観たミュージカル、音楽座の『マドモアゼル・モーツァルト』

では、フランス産のこの戯曲ではモーツァルトはどんな風に描かれるのか?
そんな興味で劇場へGO!

『マドモアゼル・モーツァルト』は、モーツァルトは実は女性だったという架空設定のお話なのでさておいて、『アマデウス』のモーツァルトはファンキーな感じだったのに比べて、本作のモーツァルトは音楽への愛と創作の衝動に素直に従った純粋な人という印象。
対するサリエリも、衝動の発露の方向性が違うだけで、モーツァルトと同じくらい純粋な人として描くことで、完全な表と裏の存在として描かれていました。

逆に純粋な人の中に在って、ちょっと小狡い人達は道化役であり、物語の箸休めのような存在です。
フリードリン役/ヨーゼフ2世役の酒井敏也さん、ローゼンベルク伯爵役の湯澤幸一郎さんのお芝居は絶妙でした。

「ロックオペラ」というだけあって、バンドにストリングスが入っていることで、ゴシック調のロック(?)といった楽曲が多く、ガッツリ声量が必要な歌ばかりで迫力がありました。
モーツァルトとサリエリだけでなく、他の人も方向性は違えど純粋で一生懸命な登場人物が多いせいか、力強い音楽はとても合っていたと思います。

また、衣裳もスゴく素敵で、オーストリアでのシーンはゴシック調の衣裳なのですが、パリのシーンでは一転してモノトーンのモードな衣裳になったり、舞台上で結婚式の衣裳に早替えしたりと、見た目にも楽しいお芝居でした。

今回の日本語版では、モーツァルト役とサリエリ役を入替えた2バージョン(インディゴバージョン=モーツァルト役:山本耕史/サリエリ役:中川晃教、ルージュバージョン=モーツァルト役:中川晃教/サリエリ役:山本耕史)を同時期に上演するということも、目玉のひとつでした。
本当はインディゴとルージュを両方観たかったのですが、自己都合によりインディゴしか観られなかったのが心残りです。

そうそう、『マグダラなマリア』シリーズのファンの方にはちょっとしたお楽しみシーンがあるかも。(アドリブかもしれないので毎回同じようにやっているのかは分かりませんが…)

私は今回も一人で観に行ったのですが、隣の席には観劇に慣れてらっしゃらない感じのお一人で来られたおばちゃまが座られました。
1幕は取り立てて拍手もせず(ミュージカルは基本的に1曲歌い終わるごとに拍手をします)、休憩時間は欠伸を連発していて大丈夫かなぁと思っていましたが、だんだん曲終わりで拍手をするようになり、カーテンコールの頃にはノリノリで舞台に向かって大きく手を振っていました。
その様子を見ていて、なんだか私まで嬉しくなりました。
感想をアップするのが遅くなってしまいましたが、あと2日ありますのでご都合がつく方は是非♪
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『ロックオペラ モーツァルト』
演出:フィリップ・マッキンリー

<東京公演>
2013.2.11(Mon)-17(Sun)
@東急シアターオーブ
<大阪公演>
2013.2.22(Fri)-24(Sun)
@梅田芸術劇場メインホール

※インディゴバージョンとルージュバージョンがありますので、日程は下記公式サイトでご確認下さい。

詳細はコチラ↓「ロックオペラモーツァルト」公式サイト
http://www.mozart2013.jp/
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