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観劇「緋色の研究」

  • 2012.09.29 Saturday
ちょっと更新が遅くなってしまいましたが…久し振りに観劇です。
ややネタバレ気味なので、以下、ご注意下さい。



気のせいかもしれませんが、近頃は声優さんや顔出しの役者さんが
朗読劇に出演されることが多いような気がします。
読むことに重くタイプ、公開アフレコのようなタイプ、
立ち回りと組み合わせた動きが多いタイプ…演出は様々です。
効果的に見える場合や、イマイチな場合もあって、
演出による当たり外れが多い気がします。
朗読劇というスタイルが好まれるのは、大掛かりな舞台装置が要らないこと、
稽古期間が比較的短くて済むこと、など通常の舞台よりは低コストで済むからだと思います。
もう少し「朗読をやりたいからやる」という企画が増えると良いと思うのですが…(苦笑)
果たして、今回はどうなりますことやら…

今回の演目は、かの有名なシャーロック・ホームズの『緋色の研究』。
ホームズとワトソンが出会い、初めて事件に臨んだエピソードです。

銀河劇場の広い舞台に演者が二人、パーカッショニストが一人…
バックはベイカー街のアパートの中のロフトまで続く背の高い書架…
その手前に布張りの椅子2脚、ローテーブル1脚、フロアライト…
ホームズとワトソンは登場以降、ずっと椅子に座りっぱなしで物語が進行します。

1幕はホームズとワトソンが出会い、事件を解決する物語…
2幕は20年にも渡って愛する人の復讐に身を投じた犯人の物語。
お話はほぼ原作通り。
ワトソンがストーリーテラーを務めるのも原作通りなので、
1幕でホームズ役だった演者が、2幕では情熱的に犯人役を演じます。
演者は座りっぱなしなのに、非常に動きを感じる不思議な世界が展開していました。
演者が動かないからこそ、さりげないパーカッションの生演奏や照明も効果的に感じました。
シャーロック・ホームズという題材をうまく活かした演出だったと思います。

今回の演目は、出演者が日替わりなのですが、
私が見た回は、ホームズ役を津田健次郎さん、ワトソン役を大河元気さんが演じられました。
お二人とも俳優・声優としてご活躍されている役者さんです。
津田さんが演じるエキセントリックな天才はとてもチャーミングで、
一方、愛に生きた犯人には心を揺さぶられました。

10月公演もありますので、お気に入りの役者さんの回に足を運ばれてみては?
出演者のカップリングによって、全然違う雰囲気になると思います。

尚、劇場ロビーのドリンクコーナーでは「緋色のドリンク研究」なる赤い飲み物が販売されていました。
アルコール入りとノンアルコールがあります。
各回の出演者コンビがプロデュースしたレシピで作られているので、毎回味が違うのですが、
私が行ったときは、苺ピューレをソーダで割った甘酸っぱい味で、美味しかったです。
客席のほとんどが女性なので、ちょっとした仕掛けが嬉しいですね。

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朗読劇『緋色の研究』
原作:アーサー・コナン・ドイル/脚本・演出:毛利亘宏(少年社中)
9月公演:2012.09.25-30/10月公演:2012.10.11-14
@天王洲銀河劇場 ※地図
詳しくはこちら↓緋色の研究公式サイト
http://www.tristone.co.jp/sherlock/
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